9月29日 (金)
油断から 蓑虫の大発生
新社員の育成やら、元気なようでも高齢になったせいでしょうか、油断があったようで、育成の梅園の一部に、蓑虫の大発生です。 堆肥散布が終わったとたん、息つく暇もなく、蓑虫の駆除にかかりました。 無農薬なので、全部切り取って焼くしかありません。 切り取っただけづつ枝共、蓑虫も『火あぶりの刑』で焼きますが、何か人間の都合だけで、勝手に火あぶりにして、、、。 作業中は、やっと実を付け初めたばかりの梅をやられ、腹立ちまぎれにバンバン切り落として焼きますが、日暮れ時、作業を終えて帰る時は、割り切れない気分です。 しかし、大発生ですから仕方がありません。 左は蓑虫がいっぱいぶら下がった梅の枝。 次は梅の幹をかじっていく、憎たらしい蓑虫。 左は煙にむせながら『火あぶりの刑』執行、その手前の梅も、枝は全部切り落とされ、来年は全く収穫なし、植えつけて3年目の梅の木に逆もどり、実が成るのは3年先です。 蓑虫は、1匹の蓑の中に、2000〜3000の卵を産むのだそうです。 自然のバランスが崩れますので、仕方がありません。
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