昭和37年 |
日本古来からの命を守る農業が、戦後農薬や化学肥料による、経済優先の農業に変貌する危機感から、放置されて荒れた開拓跡地を購入し、無農薬の自然栽培の百姓を目指し、80aの畑に300本の梅を植える。 |
昭和40年 |
2.7haを開墾し、鶯宿梅約1500本を植える |
昭和44年 |
梅園育成が長期になるため、当座の育成資金調達の目的で300頭の肉牛肥育牧場を開業 |
昭和58年 |
会社設立。 同時に梅干の加工販売を始め、肉牛肥育牧場を 売却。 |
昭和64年 |
NHKの朝の全国テレビニュースで実況放送 |
平成 2年 |
梅肉エキスの加工販売を始める |
平成 3年 |
カリフォルニアに約10日間、有機農業の研修・視察に都城市から派遣。 |
平成 5年 |
NHK朝の全国テレビニュースで、再度梅園の実況放送 |
平成 6年 |
講談社のソフィア11月号に、特集で4ページ掲載
昭和50年代から買い足して土つくりをしていた70aの畑に約280本の梅を新植する。 |
平成 9年 |
NHK「今日の料理」番組、「男の食彩」の「うまいもの名鑑」で
30分番組に取り上げられ、昼夜2回 全国に放送される
反響が大きく、翌8月15日に再放送
全国にお客様が出来て、ダイレクト販売が軌道に乗る
その後フードジャナリスト向笠千恵子著「日本人が食べたい本物」〔新潮社〕、
日本医療企画「ばんぶう」、文化社発行「ミマン」など、多くの本で紹介される |
平成 9年 |
台風と晩霜を避けるため、山間部の畑 1.3haに400本の梅を新植。
生産計画の最終目的を達成する |
平成14年 |
2月に朝日テレビ「イマジン」の番組に取り上げられ、反響は4千人を超える
「会社の理念」を理解して、孫が後継者として入社。
5月、フジテレビ、高橋巨典の「メザマシ番組」で全国放送される |
平成20年現在 |
◎梅園
外部からの薬害や、晩霜被害を避けて、3箇所に 5.4ha(16200坪)
梅は鶯宿梅の古木約550本をはじめ、成木、育成木 合わせて1800本。
シソ畑として 普通畑 80a。
◎加工製品
鶯宿梅の梅肉エキス。 3年間熟成の梅干
南高梅の1年物3年物の梅干、つぶし梅干 (ペースト)、梅肉
梅酢、 シソ、ゆかり、里の梅、梅ドリンクの原液、梅の種シロップ
◎その他
手絞り椿油、天日干しの天然塩、かぼちゃ、玉ねぎ、
ジャガイモ、里芋、さつまいも、人参等、無農薬の野菜 |