2月27日 (火)
小鳥の水飲み場と 蛙の子育ての場を
このとこころ、下の狭間田の周辺の里山が、住宅地として切られ、湧水池が殆ど枯れたような状態になり、小鳥の水飲み場や、蛙の子育ての場所がなくなったのです。 私の田も、休耕せざるを得なくなり、もっぱら芹を摘むくらいでしたし、場所がもったいなくて、集中豪雨の水調整のためにも、小さな湖を作りたいと考えていた矢先、近所で畑地灌漑の工事がはじまりました。 紅梅園の畑も工事の現場添いのため、工事に協力していたので、下の田んぼの休耕地(生産調整の休遊地)の有効利用のためと、小鳥の水飲み場と蛙の子育ての場所として、小さな湖を作りたいと相談したところ、工事が終わったとのことで、今日から湖?つくりの工事がはじまりました。 工事費は、今回の朝日新聞掲載で、皆様が買ってくださった『お陰様』を当てさせていただきます。 来年の春は、10年前の半分でも、蛙の鳴き声がかえってこないかと、祈りたい気持ちです。 左は私の田の野生の『芹』にマルチをして、都会の方へ春の香りを届けていますが、その奥が湖?になる所で、3m前後の巾で50m以上、狭間田なりに曲がった湖です。 私の私有地ですが、里山ですから、人が落ちないように、又、落ちても溺れない程度の深さで、右の写真が細長い湖?水の溜まり場の出来上がりです。
|