Diary 2007. 2
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2月14日 (水)   今年最初の お花見

 今日は雨の中、今年最初のお花見でした。 梅は温度の蓄積により咲くので、満開の予想が大変難しいのです。
今年は、朝日新聞掲載の関係で、紅梅園の発送が終わっていないため、お弁当を〔中山荘〕に依頼していたため延期も出来ず、雨の中、自宅に上がっていただいて、障子をはずして部屋からの花見の宴でした。 雨の花見も乙なもので、皆さん上機嫌の酒盛りでした。
今日の会は『おむすび会』で、市の職員、自衛官、県の職員などを退職された、全員70歳以上の男性ばかり。私は『おむすびの真ん中の梅干』とのことで、『紅一点』です。
昔、縦割り行政のなか、一人ひとりの米粒が、オムスビとなって、しっかり差さえあって行こう、、、といった主旨の会だったと覚えておりますが、最高は87歳〔日本文化の尊厳を大切に〕とおっしゃる長老格の方がおっしゃるには、『年は昔風が本当である。子供は母親のお腹に宿ったときから命があるのだから、生まれたとき、すでに1歳』とおっしゃいます。 私も賛成です。それで、現在は『満86歳、仏の年で87歳』とおっしゃって、お位牌に書かれる年は、数え年だから、仏の年、とおつしゃるわけです。
雨の日の花見ゆえに、良いお話に花が咲きました。


2月13日 (火)   明日は雨との予報です

 明日は雨、との予報ですが、青い空を背景に梅が咲き香り、蜜蜂の羽音が、遠く宇宙の波動のように聞こえて、最高の日和です。
今週は、ぞれぞれのグループで、お花見の予定が組まれておれますが、発送に追われておりますので、『お花とお茶はどうぞ、ご用意いたしますが、おもてなしは、お許し下さい』と、勇気を出して申し上げております。
明日から、周期的にお天気が変わり、荒れたお天気になるとか、、、『どうぞ、風だけは許して下さい』と、溜息がでます。
左の福寿草は正月、真ん中のギンチョウは2月下旬から3月、右のアネモネは3月下旬から4月咲くのに、今日の陽光の中で、一緒に咲いています。 福寿草は、一向に寒くならず、やっと寒くなって蕾を形成して咲いてみたら、季節はずれ。ギンチョウはぽかぽかした日が10日も続くもので、つい咲いてしまった?。 アネモネも外の気温に落ち着かず咲いてしまったのか、花茎が、地に引っ付いたように短いまま、咲いています。 人間達のせいで、可愛想です。せめてこれから先、厳しい『寒』がきませんように祈りたいです。

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2月10日 (土)   梅が いっせいに咲きだしました

 三寒四温の暖かさが、四日ではなく一週間続いて、梅の花がいっせいに動き出しました。 『慌てないで。又霜が降りたら大変よ!』と、梅の花が咲くのを差し止めたいのですが、こんなに暖かく、蜜蜂まで花粉や蜜を、おねだりにきては、梅もどうしょうもないのでしょう。 昨日は三分咲き、今日はもう五分咲きになってしまいました。
 発送を急ぎながら工場の窓ごしに、明るい陽光に映える梅の花をみやりながら、心のなかは落ち着きません。
お昼の時間に写真を写してきました。 左は八女郡の在来品種『光友1号』の五分咲き。 真ん中はいっせいに咲き出した鶯宿梅。 右は北側の杉木立の陽だまりで満開です。

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2月9日 (金)   クリスマスローズやタンポポまで咲いて

 昨年は2月の末、クリスマスローズやタンポポが咲いてびっくりしたのに、今年はもう咲いていました。 藪椿のはなまで咲いていて、びっくりです。 地球温暖化はどうなるのでしょう。 本当に心配です。 

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2月8日 (木)   毎日 85セットの発送で

 発送を始めて、昨日現在で9日、毎日85から100セットの発送で、現在ようやく800名の方に発送が終わりました。
夕方終礼の時、1日の緊張から開放されて、ホッとした時間、お客様からのメッセージを伝えますが、みんなニコッとして、一番いい時間です。 梅園も目標の5haを達成、若梅たちも収穫出来るようになった今、次は理想の品質管理工場を建設するのが、目標です。
木立の中の工場で、5haで収穫した梅干の3年の熟成期間を、風の音や雨の音・小鳥の声を聞かせながら過ごさせてやったら、品質はより良いものになるでしょう。 私は80歳も目前ですが、1度きりの人生です。 又、困難な仕事を引き継いでくれる後継者達のためにも、90歳になっても、年など勘定してはおれません。
写真は、今日咲いていた福寿草、1ヶ月遅れです。 陽がかげり始めた門前の白梅は、昭和38年、庭師さんが造園の記念に植えて下さった梅で、当地方の在来品種だと思いますが、住宅の前のせいか、一番早く咲きますので、梅の季節の基準にしており、伸びたいようにさせておりますが、今ちょうど満開で、右は鶯宿梅の3分咲きです。

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2月7日 (水)   今日も 暖かい日でした

 梅が、急にふくらみ始めました。 4日連続の暖かい日で、蜜蜂も働きだしました。
お客様からも、『エキスは、幼少時の味そのものでした。この味を孫に伝えられる事を、嬉しくおもいます。お元気で、、、』宇佐の大久保さまからFAXで。 『梅干なんと美味しい事か、本当によい塩梅で思わず唸ってしまいました。感激でございます。食べる時間は数十秒ですのに、作ってくださるお方の手間隙を想いますと、感服するばかりでございます。梅干は日本を代表する食品と、、、』と会津若松市の竹中様からはきれいなおはがきで。 
この暖かさで元気な梅も、ほころびはじめました。 左は1月26日の写真、真ん中は同じ枝の今日の姿。 右は兄が愛した八重の花梅、曇っているのでごめんなさい。

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2月6日 (火)   三寒過ぎて 四温の今日は

 三寒?の凍結で破裂した水道管を、一昨日修理したばかりの今日は、四温?の3日目、急に梅の蕾がふくらみ、花がほころび始めました。
1年に1度の梅の花見を待っていらっしゃる方々から、『花見は何時?、今度の日曜日にする?』『18日日曜日、もう満開になるのでは?』等など、今日は暖かくてホカホカするせいか、朝からお電話です。 発送の手をやめて、急いで電話をとる度に、『まだまだですよ。2月中旬の終わりごろでしょうか。』とご返事しながら、『いそがしいのに朝から花見の電話ばかり!』。しかし、良くかぞえてみると、花見のお電話は5件でしたが、まだまだ、朝日新聞のご注文の発送が、約半分ほどに近づいたばかりなので、気がせきます。昨日から、28日受付分の発送に入ったばかり、『お客様が待っていらっしゃるから、花見どころではない』と、いうのが本音です。
しかし、梅の花見も、首がちぎれるほど待っていた人もあろうかと思い、『お接待は出来ませんが、花見はご勝手に、何時でもどうぞ』と、『フレ(布令)』を出そうとおもっています。
写真は、一気にほころび始めた梅。 左は、鶯宿梅の苗木に混じっていた、たった1本に『雲水』と名付けたましたが、その梅の穂木を接いだ『雲水1世』で、一番早く咲きます。ちょうど真ん中の花に蜜蜂も。 真ん中は紅梅園メインの鶯宿梅で、陽だまりの枝です。 右は父が愛した八重花梅『御所車』。それぞれ、今日の姿です。

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2月4日 (日)   お客様から 第一声がとどきました

 今日は全員休みで、電話は留守番電話にする事になっておりましたが、つい、受話器を取りました。 電話の向こうで、何かおっしゃってますが、はっきり聞き取れず、なかなか次のお言葉が出てこないので、『何か不都合でも?』と、ドキンとしたところに、『美味しいですねー!、ほんとに、美味しいですね』と、今包みを開いて、一粒つまんだところだとおっしゃる、お客様のお声です。 つい、『何か不都合があったのかと、ドキンとしました』と、お答えしたところ、『いやほんとうに美味しい。知り合いにもお伝えしますね。』とのことでした。
午後になって今度は、『今届いたよ。有難う。文句なしに美味しいね。』とご年配の男性のお電話でした。
有難うございます。森羅万象に感謝です。


2月3日 (土)   朝日新聞掲載による 反応

 朝日新聞の『お取り寄せ逸品』に、紅梅園の梅干と梅肉エキスの小さなセットが掲載されて、今日で8日。 お申し込みのお客様は千人を越え、商品の個数は1200セットを超えました。 1個のグラム数が少なかったので、品切れは心配ありませんが、社員一同、お客様のご期待に責任を感じて、緊張の連続です。
明日は、緊張の連続による疲れから、失態をしないようにと、仕事の事は忘れて、全員休ませる事にしました。 皆様に無事、お届けが終わりますようにと、祈りたい気持ちです。


2月2日 (金)   朝日新聞社に 感謝です。

 さる1月27日、朝日新聞の全国版に、私共の梅干と梅肉エキスが掲載されて、今日で1週間になりますが、まだお電話注文が続いております。
受付順番に発送しておりますが、小さな会社で、しかも無農薬・無添加のため、自家生産の梅だけの商品ですから、ずいぶん長い間待っていただかねばなりません。
それを、皆様『良いですよ。ゆっくりお待ちします』。とおっしゃって下さいますし、ご病気等で早く食べたい、早く食べさせてあげたい、とおっしゃる方のために、順番を代わって頂けないかと、無作為にご相談申し上げることがありますが、事情のない方は、皆さん快く代わってくださるのです。
自分のことのように有り難く、嬉しくて、ほんとに有難いご縁をたくさんいただき、感謝のしょうもありません。 全員、感謝まみれになって、発送しております。


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