2月14日 (水)
今年最初の お花見
今日は雨の中、今年最初のお花見でした。 梅は温度の蓄積により咲くので、満開の予想が大変難しいのです。 今年は、朝日新聞掲載の関係で、紅梅園の発送が終わっていないため、お弁当を〔中山荘〕に依頼していたため延期も出来ず、雨の中、自宅に上がっていただいて、障子をはずして部屋からの花見の宴でした。 雨の花見も乙なもので、皆さん上機嫌の酒盛りでした。 今日の会は『おむすび会』で、市の職員、自衛官、県の職員などを退職された、全員70歳以上の男性ばかり。私は『おむすびの真ん中の梅干』とのことで、『紅一点』です。 昔、縦割り行政のなか、一人ひとりの米粒が、オムスビとなって、しっかり差さえあって行こう、、、といった主旨の会だったと覚えておりますが、最高は87歳〔日本文化の尊厳を大切に〕とおっしゃる長老格の方がおっしゃるには、『年は昔風が本当である。子供は母親のお腹に宿ったときから命があるのだから、生まれたとき、すでに1歳』とおっしゃいます。 私も賛成です。それで、現在は『満86歳、仏の年で87歳』とおっしゃって、お位牌に書かれる年は、数え年だから、仏の年、とおつしゃるわけです。 雨の日の花見ゆえに、良いお話に花が咲きました。
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