12月26日 (月)
毎年切られていた 山茶花の手入れ
後継者のいない農家の畑を、長期契約(10年契約の更新つき)で、大変な荒地を借りました。 農薬が使用されていないので、荒地の事は良いのですが、周辺の農薬の被害は防がねばなりません。 考えた末、一石二鳥と畑の周囲に山茶花の苗木を植えました。 山茶花も椿と同じで油が絞れます。 ところが、毎年夏の草刈で、山茶花の苗木も草と一緒に、草刈機で《ジャン!》 と切られるのです。 山茶花の周辺は鎌で刈るようにしても又、鎌でも切られ本当に困っていたところ、先日、農業改良普及所から『クサデンジャー』という、生分解性防草シートを紹介されました。 原料はトウモロコシ等の植物が原料で、最終的には、水と炭酸ガスに分解するとの事、安心して早速山茶花に敷いてやりましたが、価格は高いです。 しかし、山茶花も命あるもの、来春からは、安心してぐんぐん大きくなることでしょう。 そして、この畑が有機の土になり元気な野菜が作れる頃、この山茶花は、外からの農薬の被害など、防いでくれる事でしょう。
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