Diary 2005. 12
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12月13日 (火)   裏山に 突然輝くゆずをみつけました

今日も雪日和で寒く、お昼ご飯は帰ってきました。食事の後、お茶を飲みながら何気なく裏山を見ていたら、椿の間から、黄金色のゆずが飛び込んできました。『えっ!』と、立ち上がって良く見ると、昔、昭和48年に、私が植えたゆずでした。霜の強かったこの地方では、ゆずも霜にやられますので、新築の家の近く、朝日の直射を避けて、この北側の裏に植えました。その後、椿や竹等いっぱい雑木が広がり、太りのおそいゆずは、椿等の陰で大きくなれなかったのでしょう。
太陽の光を求めて、細長く木々の間を伸びて、太陽の光に金色の実を輝かせていました。“去年もあったのかしら”と、考えてみましたが、思い出せません。多分、昨年、今年と台風で木々が傷められ、下陰だったゆずが、太陽の恵をいっぱい受けられて、実をつけたのだと思います。『良かったね』とか『忘れていてごめん』と詫びながら、皆様にご披露させていただきました。そして今日、椿を1本移植して、ゆずにも陽が当るようにしました。左の写真は部屋の窓から、初めて目に入った時。真ん中と左の写真は、まわりの竹を少し切り、椿を移植した後のゆずです。

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12月12日 (月)   冬の陽に輝く マユミ

何時までも、暖かかったくせに、今度は、一気に真冬になりました。
毎日、脚立に昇り降りしながら梅の剪定です。霧島下ろしの空っ風に吹きさらされ、今日は凍えそうになり、陽が落ちないうちに帰って来たところ、『まゆみ』の真っ赤な実が、夕陽の風の中、つやつやと輝いていました。疲れも寒さも忘れて、デジカメを取りに走りましたが、陽がかげり写真は駄目でした。明日、朝陽に輝く『まゆみ』を撮り、一緒に掲載します。虫に食いちぎられて、レースようになってしまった葉の真ん中に、新しくこんもりと太り始めた、元気なキャベツと一緒に。寒いのに、ほんとに元気です。

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12月10日 (土)   異常気象と、青虫と野菜の関係

今日も、お客様のお便りから。。。京都宇治市のお客様から、感謝の気持ちのバッキンでお届けした、お野菜について『元気な幼虫たちも、袋の中で一緒に届きました。自然の恵みそのものですね。虫の命も、無駄に出来ないので、外に放してあげました。自然の恵みのパワーを戴き、私たちが忘れている、大切なことを学ばせて頂きました。体は正直ですね、虫達も正直ですね』とありました。
都会の方に、虫たちをいとおしんで頂き、何よりも嬉しいでした。『虫はいやっ』と、言われても、無農薬である以上、絶滅は出来ません。ミネラルが多く、元気な野菜たちは、自分の命を守るために、『自己防御力』を発揮して、大抵は虫を排除します。しかし、今年のように、異常に暖かい日が長く続くと、自然のバランスがくずれ、青虫のほうが勢いづき、野菜は防御しきれなくなります。白菜やキャベツ等、もう駄目かと思う程アナボコに喰われましたが、初雪に続き3日続いた大霜に、虫が討たれて野菜達はすっかり元気になりました。キャベツは、アナボコのレースのようになった外葉の真ん中に、丸くつやつやと太りだしました。畑が有機の土で元気だと、野菜も元気で美味しく、又、野菜も同じ地球の住人なので、自分の命は自分で管理するのです。有機栽培の百姓は、労働が多く、資金繰りも大変ですが、野菜や鳥や雲に風等仲間が多く、何よりも、元気をいっぱいもらっています。




12月9日 (金)   大根葉について

武蔵野市吉祥寺のお客様からのお礼状に、大根葉のお便りがありました。ご注文の商品のパッキンがわりのお野菜に、大根葉も同封致しましたが、お礼のなかに『特に珍しいのは大根葉、スーパーでは置いてないので楽しんで食べてみます。最近大根葉の美味しい食べ方を教わっておりましたので、グッドタイミング』とありました。紅梅園の大根は、ミネラルなど成分が高く、朝収穫したのを発送しますので、大根の葉もシャキシャキと新鮮なので、クール便でお届けしております。
大根葉はビタミン等も多く美味しいので、刻んでチリメンジャコや揚げ豆腐とさっと炒めたり、一夜漬けにして食べます。


12月7日 (水)   エキスについて

昨日、神戸市のY様より『他の梅肉エキスより酸っぱくないようですが、クエン酸が少ないのでは?』と、お電話がありました。
それは、梅肉エキスのミネラルバランスが良く、含有量も大変多いため、エキスの甘みが酸っぱさを感じさせないのです。クエン酸は、分析表でお解かりのように、300倍に薄めてもペーハー2.94と驚きの成績ですから、ご安心下さいませ。 現在表示してあるエキスの成績は、約20年前の分析で、現在『日本分析センター』に分析を依頼しておりますので、新しい成分成績はわかり次第掲示いたします。
紅梅園の原料の梅は、日本に1000年以上の昔、村上天皇・紀貫之の時代の文献にもある『鶯宿梅』を、40年以上無農薬・有機肥料で育ててきた古木の梅だけを加工しております。
3年物梅干も、この『鶯宿梅』の梅だけを加工しておりますので、成分については、梅干の成分分析表を、ご参照下さいませ。


12月5日 (月)   紅梅園の初雪

今日、梅園では今年の初雪が降って来ました。
雪の降る中、梅の木はじっと寒いのを我慢して、春が来るのを待っているかのようでした。
野菜畑では、白菜は青虫が参る寒さを待っていたかのように、逞しく大きな葉を広げています。今は、春が来るのをじっと待っている紅梅園の風景です。

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