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【原料／麦焼酎・青梅の種・氷砂糖】
紅梅園で無農薬・自家生産した「青梅の種」と宮崎県で唯一、麦焼酎を専門とする蔵元の「本格麦焼酎」と氷砂糖だけで漬込み、熟成させた青梅の種酒です。
香りが良く、味もさっぱりしており、飲みやすい種酒です。
ようやく皆様へお届けすることが出来る様になりました。
酒類の品目 ：リキュール
内容量：７００ｍｌ
アルコール度数：１５度
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種酒をご購入されるお客様へ
二十歳未満の飲酒は法律で禁止されております。
お酒のご注文の際には、必ず年齢のご記入をお願いします。 |
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| 【種酒について】 |
梅干の種の”仁”を 子供の頃は【天神様】と言っていました。
虚弱体質の私が、いつも【薬】と言われて、半強制的に食べさせられていた【ゲテモノ】みたいな食べ物の中で、魚の目玉と共に、一番美味しくて、いい香りがして、硬い殻を割ってもらえるのを、固唾を呑んで待っていたものです。
梅肉エキスは、青梅の青汁だけを煮詰めるため、「種」と「果汁を絞った果肉」が残りますが、果肉はジャム等加工出来ます。一番美味しくて、成分の高い種【仁】を、何とかしたいと思い、「３５度の本格麦焼酎」と「氷砂糖」だけで漬込んで、毎年、青梅の種酒を造っていました。
焼酎は原料にこだわりを持ち、宮崎県で唯一の麦焼酎専門の「柳田酒造」の本格麦焼酎で漬込みました。
昼も夜もエキスを煮詰めながら、かき混ぜる作業をしていると、神経と身体も疲れきって、緊張感が擦り切れ、エキス加工の半ばを過ぎるころには、火加減の一番難しいころに、「バアッー！」と、土鍋のエキスを吹きこぼしてしまうことがあります。
特注の大きい土鍋ですから、瞬時に仕上がりかけた梅肉エキス？万円の損失と、心の痛手は本当にやりきれませんでした。
ある日、またエキスの吹きこぼしをしてしまった時、種酒を思い出して自棄と疲れきった自分の【慰めと励ましの酒？】に、種酒を”グッ！”と飲んだところ、グラッ！ときて、「しまった！まだ仕事中なのに」と、気付いた時には、腰が抜けて、酔って立つことも出来ませんでしたが、２０分も経たないうちに「よし！損を取り戻そう」と、立ち上がって動き出している自分に気づき、びっくり！心も体もすっきりしました。すぐに熊本の中島常允先生に電話したところ「当たり前だよ。梅の種、仁には肝臓の働きを助け、活発にする成分がたっぷりだ」との事。
その時から「いつか必ず商品化する。美味しくて、香りが良くて、お客様の健康維持のためにもなる」と思い立ちました。
当初２年か３年、お客様に１合瓶でサービスにと、注文品の中に梱包していたところ、「自家用でも３升？以上造っては違反だ！」と税務署に呼ばれ、厳しく注意を受けて中止。以来、何とかしたくて、ずーっと考えていました。
種酒の製造方法は出来上がっていたのですが、お酒の製造免許を取得することは難しく、種酒を製造してくれるメーカーを探し、試作品を作りながら、酒の販売免許を取得しました。
今回、ようやく悲願が叶いました。 |
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