Diary 2013. 5
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5月13日 (月)   今年の 収穫加工はじめ

 毎年の事ながら、今日から大根占町の 【無農薬梅生産グループ】 の加工はじめ。 紅梅園の加工を始める前に、一週間足らずで、大根占グループの加工を済ませておくのです。 向こうは暖かいので、一足先になります。
平成のはじめ、紅梅園がNHKの朝のニュースで、二度目の全国放映になった時、総勢十五・六人 【梅の無農薬栽培の指導】願いに来られ、以来 脱落された人もありましたが、数名の方々が頑張って、紅梅園で委託加工しているのです。
若かったあの頃は、自分の梅園も大変なのに、大根占町まで、約二時間近くかけて夜の勉強会に走ったものです。 夜、勉強会を終えて十時過ぎ、大根占を帰路につくと、帰り着くのはもう翌日になっていました。
時々生産現場の指導に行った時など、裸足になって梅園に入り、激しい口調で、指導? した事もありました。 今思うと、申し訳ない口調で言ったと反省したり、あの頃の自分が愛おしくなったりです。 町長さんに 【町外の方に、これ程熱心にご指導して頂き、、】と、会合のとき等、必ずお礼にお見えになった事など、今日まで続いている根源となっています。
経営上の利益はありませんが、【同志】がいらっしゃるという心強さと、グループの方々が何かにつけて、大事にして下さる事が、何にも代えがたい喜びになっています。

左は、織姫【ちび丸】。 艶やかに収穫を待つ 鶯宿梅と、すずなりの梅の重さに、今にも折れそうな枝。 比重の重い鶯宿梅は、収穫前が危ないのです。

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5月8日 (水)   梅の収穫が 目前に

 先月末の熱は、連休が明けてようやく引きました。 寝ている間に、梅はすっかり大きくなり、まぶしい五月になっています。
居たたまれないので、メインの梅園に行ってみると、例年よりも早く梅が丸くなり、つやも出ており、もう病気だ! 熱だ! など言っておれません。 お陰ですっかり元気が出て、お腹がすき、そのまま食べに行きました。 【病気は 気から?】 の反対でした。

メインの鶯宿梅はすっかり大きくなっており、樹齢五十年の古木は、右のように、実りが充実してくると、梅の実の重みに耐えかねて、太い幹が裂けます。 油断はできません。

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