Diary 2008. 5
メニューに戻る
5月20日 (火)   梅園の周辺は 初夏

 収穫の頃合を見に、育成園に行ってきました。 梅園の土手には紫の "野あざみ" が花盛り、梅園入口の土手には真っ白の "卯の花" が咲き乱れ、在来の "びわの実" もずいぶん大きくなっていました。 
収穫に入りますと、収穫しただけづつ、毎日毎日加工していきますので、梅肉エキスを焦がさぬよう、土鍋から土鍋へ移し変えながら、気の抜ける時間は全くありません。 
『私は、来年は80歳よ! 後がないのよ。 1年にたった一度しか機会はないのだから、しっかり心して覚えなさい。理解しなさい。』と、激励叱咤しながらの毎日です。
写真左は、梅の下に咲いた "野あざみ" 。 真ん中は梅園入口の坂道に満開の "卯の花" 。右は6月中旬には熟れる 在来の "びわの実"、 粒は小さく種は大きく、果肉は薄い、、、取りえのない果実のようですが、とっても甘く、懐かしい昔々の思い出のいっぱい詰まった味です。 出来ることなら、皆様方にもお届けしたい果実です。

20080520-1.jpg 20080520-2.jpg 20080520-3.jpg



5月18日 (日)   梅の収穫を 始めました

 昨年より1週間ほどおくれて、梅の収穫をはじめました。 まだ少し早いようですが、今年は育成園も成ってますから、梅肉エキスに加工します。 今年になって顧客の若いお母様方からのお電話で、梅肉エキスの新しいフアンに、保育園までの小さなお子さんが急に増えたようで、本当に嬉しい限りです。 バランスの良いミネラルいっぱいで、殺菌力の強い梅肉エキスが、きっと小さいお子さん方の免疫力を高め、o157などの疫病からも守ってくれると思います。 梅肉エキスは、昔から "梅が青いうちに、クエン酸が一番多いうちに" と言い聞かされており、収穫量よりも品質優先を考え始めました。 
左の写真は この地方の地場産の "在来" で、一番遅く収穫します。 今年はいっぱい成り過ぎていますが、今から6月10日頃の収穫までに『生理落果』、梅が自分で自分の体力に合わせて梅の実を振り落としていき、大きい梅になります。 真ん中の梅は私が "光友1号" と名付けた福岡県八女郡光友地方の在来品種で、一番遅く6月中旬の収穫で、癖のない素直な中粒の梅です。 右か鶯宿梅で、大きくなった梅から、選別しながら収穫をはじめました。  

20080518-1.jpg 20080518-2.jpg 20080518-3.jpg



5月11日 (日)   今年の収穫が 始まります

 梅園の 腰のあたりまで延びた下草も殆ど刈り終えて、明日から梅の下にネットを敷きます。 と、同時に、シソ植え隊はシソの定植です。 私は、お客様のお荷物のパッキン代わりの 玉葱の収穫担当、腰が痛そうですが、頑張ります。 梅の実は、若緑の葉陰で、クリクリと、日に日に丸く輝きだし、収穫の時も近づきました。

写真 左は刈り取る前の 梅園の草。 何処に梅の木があるのか解らないほどの草ですが、これが腐食して梅の肥料になります。 草の肥料には油粕や河川敷の野草ですが、畑に持ち込む有機肥料に一番気を使い、心配します。 梅が食べる食べ物になるのですから。 真ん中は、刈り取った草を敷き詰めた後の梅園で、風通しも良くなりスッキリしました。  右は、今日の鶯宿梅の青梅ですが、15日から収穫して、先ず 青汁を絞って、梅肉エキスに煮詰めていきます。

20080511-1.jpg 20080511-2.jpg 20080511-3.jpg



5月10日 (土)   新加工場の 竣工

 中国ギョウザ事件の衝撃で、急遽はじめた新加工場が完成して、4月30日 引渡しが終わりました。 以来、連休を挟んで移転やら片づけやら、収穫の準備やらと、明治・大正の人達の言葉を借りるならば、《寝たも起きたも解らん》 程の忙しさでした。
やっと我にかえり、部屋の窓を見れば、何時の間にか紅葉の花は実になり、竹とんぼそっくりの実が、今にも飛び立ちそうな気配です。 紅葉の根っこの日陰には、紫色の ”ラッキョ花?” がみずみずしく咲き、紅葉の若葉が風に輝きそよぎ、ほんとに幸せで安心しました。 

写真は、左から 紅葉の葉陰に 飛び立つときを待つ紅葉の実。 その下に咲く紫の ラッキョ花。 右は出来上がったばかりの 新加工工場です。  お茶目な風に シャッターが定まらず、腕の悪さもあって綺麗な写真が撮れず すみません。

20080510-1.jpg 20080510-2.jpg 20080510-3.jpg





ホームに戻る土へのこだわり成分分析会社概要商品紹介有機野菜ご注文お問合せ
Copyright (c) 2005 KOUBAIEN All right Reserved.