Diary 2009. 4
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4月11日 (土)   太りだした 梅の実

 今年も、財部の梅園入口の山藤の花が咲きました。 防風のために植えた杉の樹に巻きついて、年々見事になっています。 「あまり大きくなり過ぎて、杉に迷惑かけないように」 と言い聞かせています。  
梅の新葉も展開をはじめました。 嬉しそうに梅の実がつやつやに輝いてきました。 近いうちに梅園の草刈を始めますが、去年の十月、梅園全体に菜種の種を蒔いて、今年は菜の花と共生させました。  うまくいけば、菜種油も絞って、菜種粕は梅園に散布して、少しでも自家梅園だけの循環で、安全な梅が生産出来たら嬉しいと、考えています。   

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4月1日 (水)   花が散った 梅園

今日から四月 いよいよ忙しくなってきました。 今年の梅の実は、例年より太りが早いのですが、まだ霜が降りたら火傷して危ないのに、天に向かって裸のまま平気です。 人間の子供と同じに見えて、心配でしかたがありません。  真ん中は、フジテレビの 「すき! 地球」 で主役だった鶯宿梅ですが、皮だけで再生しており、落花した裸の枝には、梅の実だけがむき出しに着いており、新葉が芽吹くまでは枯れかかったように見えます。 
梅の実は、四月の初め、若葉が出て栄養を吸収するまでは、前の年に蓄積している栄養で大きくなるので、枯れ木同然の枝には、梅の実だけがむき出しに成っているのです。 
右の写真は、今年もびっしり実をつけた "雲水" ですが、毎年どんな悪天候条件の中でも、不作という年はありません。 
四十六年前、ピンクの花の鶯宿梅の苗木の中に、たった一本だけ白い花のこの梅が混じっていました。 梅の素性も解らず、鶯宿梅の中に名前もありませんでしたから、 "雲水" と名づけました。  

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