Diary 2006. 10
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10月2日 (月)   有機栽培のいろいろ

 紅梅園では、ご注文戴いた商品を発送する時、商品の隙間を埋めるパッキンに、無農薬で自然栽培したお野菜を使っています。
わざわざ都会まで、ごみになる物を詰めて送るのは、運賃が勿体ないと考え、私が自家用にしている野菜を詰めてお送りしたところ、殆どの方から『こんな美味しいお野菜ははじめて』とのお礼に、本当の有機野菜の味を知って戴けたら、私達有機栽培を貫いて居る者にとっては、一番嬉しい事だと考えました。
しかし、最近になって『有機認証』をとった物でないと、『有機野菜』とか、『無農薬』とか言う表示をしてはならない。との事です。 
しかし、この『有機認証』と云うのが、もう、9年か前に社員全員一泊二日の講習をうけて、資格を取得し、認証の申請をして検査をうけました。
しかし、私が昔から実行している有機栽培とは、多少違うし、大変な費用がかかるし、毎年申請しなくてはならず、毎年50万前後の費用がかかるのを、商品に転嫁するのが納得できず、生産品の『成分分析』を調べ、本当に人の命に必要な成分を、いくら含有しているのか、お客様にもご披露したほうが、よほど良心的だと考え、成分成績表を、ホームページに表示することにしたのです。
私は、有機野菜とは、自然の摂理に沿って、農薬や忌避剤など一切使用せず、自然界とのバランスをとりながら、害虫も、人間と一緒に共存するのが自然だと考えています。
時代が変わろうと、化学が進もうと、自然の摂理は変わるものではないと考えます。


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