9月24日 (月)
秋を運び 梅を裂いた台風
二日間 遊び半分に吹きまくった台風、秋を運んできてくれたと感謝していたら、なんと梅の古木を裂きまくって逃げていました。 若い時なら 【だまし討ち!】 と頭に来るところですが、 【仕方がないね。 こっちも高齢で、あちこち弱っているのだから、、】と、梅と話しながら、負担を軽くするため枝を切り落としたり、裂けた傷口に、病菌がつかないように、傷口が乾燥しないようにと、塗布剤を塗りました。 心のどこかでは 『あんた達は良いよ。ここで土に還れるもの、、人間はややこしいよ』。 樹木葬の事を考えました。
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9月13日 (木)
台風の 季節
【二百十日は 土の中】 ソマの植え付け時期を示す、昔から伝わってきた言葉です。 ソマは、九月上旬植えつけて、初霜が降りる前に、短期間で収穫できますが、植え付けの頃は、台風季節でもあります。 今 ソマは芽を出して五センチ位になったばかり。 又、玉葱の苗は、まだ土の中、 若い芽を覗かせたところに、台風の雨粒が襲い掛かって来ようものなら、ひとたまりもありません。 ”ラブシート” でもかけて、台風に飛ばされないよう、しっかりと四方八方を土の中に埋め込んで、台風対策です。
何時の間にか、外は秋の虫に変わっています。 長い 暑い過酷な夏でしたが、季節は変わるとなると一晩で早代わりするものです。 台風が過ぎると、今度こそ本格的な秋でしょう。 しかし、今度 強い風が来ると、里芋の被害は大変です。 ”神様 仏様 里芋だけでも助けて下さい” と祈りたい気持ち。 この前の台風で株ごと振り回されたのもあるし、”赤芽大吉” という里芋は、今から小芋を太らせる晩生の品種なのです。
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