7月21日 (月)
人生で かけがえのないもの
人生でかけがえのないものは、命と時間、、。 18日〜19日 田の草取りをして、日曜日はうだる暑さと疲れで一日中昼寝。 洗濯も、、掃除機もかけないと、、トイレの掃除も、、など等、夢うつつの中でした。 そして今日、涼しいうちにと、朝6時前から、先ず洗濯機を回しながらトイレの掃除。 洗濯物を干しながら次の洗濯物を洗い、軒先から庭いっぱいの干し物を広げながら、次は部屋の片付けついでに、押入れの上から箱を引き下ろして中の整理。 「何時か又、、」と捨てがたく仕舞って置いた服を1枚1枚広げると、それぞれの服の思い出が後から後から連なるように浮かんできて、1枚も捨てられない。 何時の間にか 私にとって服でも ”物” ではなく、 それぞれに ”命” があるようにさえ思われます。 昭和の戦前時代、私達は12月8日は ”針供養” もしておりました。 結局又 仕舞いこみました。 「社員の子供服にでも仕立て直して、、」。 しかし、私の残り人生はあと何年? 。 本当に ”時間” がもっと欲しいです。
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7月9日 (水)
田の 草取り
無農薬で 『ひのひかり』 を生産していますが、昨日と今日は、田圃の草取りでした。 早朝か夕方でないと、この暑さの中で病気しますので、田の草取りの日は、早朝6時出勤、9時まで3時間草取りして、一旦帰宅して午後2時まで自宅休憩、午後2時出社して2時間会議やいろいろ済ませて、夕方は4時から6時半まで又、草取りして退社。 この時間割にして草取りを始めました。 無農薬栽培なので、稲の間隔を広く取り、風の通りを良くする為2条植えですから、多少収穫量は落ちますが、お米は皆様 美味しいとおっしゃって下さいます。 左の写真は、子供3人の事務担当を除いて、女性2人の社員と後継者。 次の写真は、3回目を進んでいる3人と、2まわり遅れてやってきた新社員、初めての草取りです。 私は田の中に入って、全員に草取りの手本? をして見せて、カメラマンに早代わりしました。 きれいに草取りが出来ていますようにと、祈りたい気持ちです。
それから、私は、自然の摂理の原理をそのままに生かした、本当の完熟堆肥を求めて、宮城県の ハザカプラントまで行ってきたいと思います。 『ピンチはチャンス』 ですから、この機会に自給率を上げるため、少しでも自給自足の日本本来の有機農業を取り戻すため、どうしても、祖先伝来の堆肥がほしいのです。 15年前、あのブラントを尋ねたとき、あの遠くからでも判った昔懐かしい堆肥の ”良い香り” が忘れられません。 環境汚染にもなつている畜糞尿や、色々の残渣や生ゴミ等、有機物なら全部、木材の ”リグニン” まで30日以内で分解し、成分豊かな土 (堆肥) にしてしまいます。 あのプラントを正しく運転させた堆肥があつたら、有機栽培は、本当に誰でも出来るのです。 私は、命のあるうちに、どうしてもあのプラントの堆肥 (土) で、祖先からの伝統の有機農業を実証したいと思います。 心の何処かで、『運悪く、ドカンと 大地震が来たら?!』 と、ちょっと心配もしますが、頑張ってみます。
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