11月1日 (木)
月始め早々 嬉しい終礼
一向に寒くならない秋、梅園の草が伸び過ぎて、剪定で切り落とした梅の枝にからまるため枝焼きでした。 雨の予報も近づいているため、全員で枝を寄せたり引っ張ってきたりして、焼きますが、馴れない仕事はこたえます。 連休も近いし、一番遠い梅園なので、全部済ませて帰ろうと頑張ったため、すっかり疲れ果てての終礼。 『終礼の前ですが、お客様からお手紙です』と、富山市のT様からのお便りを渡されました。 季節のご挨拶に続き 『この暑さも貴園の梅肉エキスで、なんとか乗り切ることができました。 さて、待望のお野菜がどつさり届きました。 沢山のお野菜を目の当たりにし、わくわくといたしております。 青梅ドリンクとも併せ、新しい楽しみが増えました。 ただ 請求書には驚きました。、、、と続き、 とても恐縮いたしております。 今や数々の貴園のお品は、私どもの健康維持に欠かせない必需品となっております。 ほんとうに貴園と出会えました幸せをしみじみ感じます。』 ここまで読んで、あとは皆にまわしました。 みんなは、嬉しそうに ”にこにこ”と顔を見合わせながら、手紙を回しておりましたが、私はある緊張感で黙ってしまいました。 ここまで喜ばれ期待されると、何にも換えがたい喜びと同時に、ある種の責任を感じ、引退した後のマニアルと云うか、生産と加工法を、どう纏め書き残すべきかと、心の引き締まる思いがしました。
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