1月2日 (月)
今年の事始は泣き初め? 悪友からの年賀状
500枚を越える年賀はがきの中に、もう30年来の親友兼、悪友?の『謹んで...云々』 と、ひと通りの印刷の後に、 『まだ、頑張っちょると? そろそろ楽隠居したらどうですか?』と添え書きしてありました。 『貴方方は、「ふ(福)のよか(良い)生まれ」、私は「頑張る生まれ?」、これは宿命。昔、見送った特攻隊員の方々が幼く見える年になり、頑張っているほうが楽なのです。』と、何の気なしに書いて、ポロポロと何の抵抗もなく涙がこぼれ、思う存分泣きました。 しかし、泣いたほどの悲涙でもなく、まるで子供のように泣いて、フーッ!と、大きなため息を一つついて、なにやらさっぱりしたような気持ちでした。 喜寿という年のお陰でしょうか。
人は、嬉しい時幸せなとき、本当に一番辛いことを思い出すもの...、もう、何回目でしょうか。 生き残った私には、昔青春時代、見送った特攻隊の方々の命の重さが、命を支える食べ物を作るという使命感となり、生きる目的となり、頑張ることが好きになったんだと思います。 私の今年の事始は、泣き初め? でも、久々にしみじみと昔を懐かしみ、静かな、穏やかな正月2日でした。
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1月1日 (日)
謹賀新年
あけましておめでとう御座います。 昨年は、皆様方に支えられ、お蔭様で社員一同元気に新年を迎えることが出来ました。今年も「医食同源」を念頭におきながら頑張ってまいります。 本年も宜しくお願い申し上げます。 有限会社 紅梅園 徳重 文子
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